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だいぼまっぷ

「DaiboMap(だいぼまっぷ)」とは  衛星データをベースにして、古い航空写真や絵図も、みんなまとめて標高と位置情報を持つ3次元のデータにし、串刺しにしてしまおうというものです。  だから伊能忠敬の「大日本沿海輿地図」も、明治時代の「迅速図」も、終戦直後の米軍による航空写真も、遺跡発掘の調査地図も、みんな緯度経度を持つデータになり、立体的な3Dの表示ができるようになります。  古い地形や古代の景観を考えるとき、平面の図や画像だけではもどかしいものです。それが3次元になったら、「視界」が変わるといっていいでしょう。さらに標高データ(DEM)や地表面データ(DSM)ばかりか、地表からの近赤外線、熱赤外線、合成開口レーダーによる観測データまでも串刺しのように重ねて3次元表示できたなら、それこそ考え方の「視野」までも変わるはずです。 「DaiboMap」は、そんなコンセプトのもとに生まれました。もっとわかりやすい説明は、Movieでごらんください。

画像をクリックすると「DaiboMap」 の説明Movieになります。サンプルとして、埼玉県鳩山町の「だいぼまっぷ」を掲載しています。